今年はジャパンカップとジャパンカップダートが同日開催、なんとも豪華な一日です。
ジャパンカップ、前売りではゼンノロブロイが圧倒的な人気ですね。確かに安定度は随一ですし、少なくとも3着は外さない感じもします。それでもロブロイは相手まで、コスモバルクに期待します。
バルクの中央での戦績は[4102]。馬券にならなかったのは人馬ともに舞い上がってしまったダービーと明らかに距離が長かった菊花賞だけで、まだ底が割れてません。問題は掛かってしまう気性ですが、今回はルメールを配してきました。やはり気性難のダンスインザムードを手懐けた彼の手綱さばきで、番手マークから抜け出すような競馬ができれば圧勝も。
外国馬は8枠の両頭を押さえて、穴で狙いたいのがハイアーゲームとエルノヴァ。ハイアーは明らかにサウスポーですし、鞍上デムーロってのも面白い。エルノヴァは距離延長でファビラスラフィンの再現を期待します。
JCダートはアドマイヤドンの鞍。ユートピアとローエングリンが相手ですが、1枠を引いた地方馬ナイキアディライトの逃げ残りに注意。
【レース終了後追記】
ロブロイ、強かったですね。ペースが多少速めだったことも良かったのでしょうが、中段から力強く抜け出して圧勝でした。完全にペリエが手の内にいれてますね。
バルクも今日はルメールががっちり押さえて、2番手からの競馬。破れたとは言え、一度はポリシーメイカーに交わされていたのを差返して2着に入ったところは立派です。やはり強いと思いますし、本当によく頑張りました。
馬券的にはダート分も含めて元返しでしたが、良いレースが観れて満足です。